通信工事の転職ノウハウ

通信工事|志望動機や自己PRの書き方を解説!具体例も複数紹介

記事のまとめ
  1. 文章の基本であるPREP法で志望動機や自己PRを書く
  2. 体験談を加えれば、説得力のある文章になる
  3. 紹介する具体例からPREP法を理解する

就職や転職の志望動機や自己PRを書くのは大変ですよね。

「どうやって書けばいい?簡単に書く方法はない?」

「具体例はない?できれば参考にしたい…」

志望動機や自己PRは、文章を書く基本のPREP法を使えば分かりやすく掛けるようになります。

PREP法は文字を書く仕事をする人が最初に学ぶ方法です。

体験談を加えれば、文章に説得力が増します。

この記事では、志望動機や自己Pの書き方について、分かりやすく解説をしていきます。

この記事を読めば、履歴書に必要な志望動機や自己PRの書き方が分かり、さらに具体例を読んですぐに書きやすくなります!

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通信工事|志望動機や自己PRの書き方

志望動機や自己PRの書き方

  1. RREP法をもとに要点をまとめる
  2. 体験談を入れて説得力を高める
  3. 作成は面接を意識する

書き方の基本はPREP法

志望動機や自己PRが書けない人は、文書の基本となるフレームワークにあわせて書いてみましょう!

PREP法をご存知でしょうか?

PREP法とは、新聞や雑誌の記事が初めに教わる基本的な文書の書き方です。

要点→理由→例→要点の順で書くことで、分かりやすい文章を書ける方法になります。

PREP法

  • Point:要点
  • Reason:理由
  • Example:例
  • Pointo:要点

志望動機や自己PRが書けない人は、PREP法の順に文書の骨子を書いてみましょう!

PREP法を使った志望動機の書き方例

まずは志望動機の構成要素を考えてみましょう!

やり方は簡単で、次のフレームワークに当てはめるだけです。

PREP法を使った志望動機の書き方

  • ◯社を志望する理由
  • 志望する理由の根拠
  • 根拠についての体験談
  • ◯社を志望する理由をもう一度

いきなり文章を書くのは大変ですよね?

そんな時は、PREP法のパーツごとに内容を考えましょう!

パーツの用意ができれば、あとは組み合わせるだけなので簡単です。

体験談を織り交ぜて差別化

志望動機を差別化するには、なるべく体験談を混ぜ込んでみましょう!

過去の体験は志望する理由に使いやすく、自分のオリジナルな内容となり差別化をしやすいからです。

体験談を添えるだけで、ずっと説得力が増します。

たとえば志望動機を「通信を通じて人の役に立ちたい」と設定します。

これだけだと薄っぺらいですが、次の体験を付け加えたらいかがでしょう?

「通信工事を通じて人の役に立ちたい」に関する体験談

  • もともとパソコンやインターネットが苦手だった
  • ちょっと調べて自分でパソコンの設定をやってみた
  • 実家の母に買ったパソコンの設定を頼まれ、代わりに設定したら感謝してもらえた
  • 当たり前に通信が普及したからこそ、誰でも使えるように苦手な人を助けるのを仕事にしたい

体験談を加えることで、説得力が何倍にも増していませんか?

志望動機を語る際は、体験談を入れてみましょう。

もし実際の体験がなければ、志望する理由になったきっかけを具体的に考えてみて下さい。

面接を想定して作成

志望動機や自己PRを作成する際は、面接で話すことを想定して作成しましょう。

なぜなら就職や転職には、履歴書に書く志望動機や自己PRが面接本場でも聞かれるからです。

初めて会う採用担当者は、あなたがどんな人なのか質問してきます。

  • なんで通信工事に興味をもったの?
  • スキルを身に付けるのは大変だけど大丈夫?
  • 工業大学ではどんな研究してるの?

面接の質問では、履歴書に書いてある志望動機や自己PRがもとになっています。

だから志望動機や自己PRでしっかり内容を考え、面接で話す内容や質問を想定して作成が大切なんです

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通信工事の志望動機を具体例で解説

PREP法を使った志望動機や自己PRの書き方を解説しました。

まだ書き方が不安な人へ志望動機の具体例を2つ紹介します。

①キャリアアップの転職

想定する転職者

  • 20代後半
  • 光回線の開通工事を5年経験
  • キャリアアップのために転職を希望

志望動機(234文字)

通信工事のスキルを更に広げるため貴社へ転職したい。

なぜならスキルを広げることで、もっとお客様のためにできることがあると感じたからだ。

現職では主に光回線の工事を担当しているが、お客様は光回線の工事後のパソコンの設定やルーター工事、定期的なメンテナスこそ必要としていた。

そのため今後は、お客様が実際に利用する端末工事やサポートを主にやっていきたい。

現在お世話になる企業では、お客様が必要とする工事やメンテナンスをメインとする業務がないため、貴社を志望した。

②未経験からの転職

想定する転職者

  • 30代前半
  • 電話機の営業を10年経験
  • 営業の経験を活かした工事者への転職を希望

志望動機(292文字)

営業の経験を活かし、お客様、そして会社に必要とされる工事者になりたい。

なぜなら営業を通じて、工事者のスキルを持つ人が真にお客様の役に立てると感じたからだ。

現職では電話機をメインに営業活動をしていたが、お客様の要望を実現するには端末の仕組みを理解し、最適な使い方を提案してきた。

しかし実際はお客様が使う端末を構築する工事者こそが、お客様の端末や使い方を知っている。

だから工事者が営業と連携することが、お客様へ最適な通信環境を提案でき、さらに会社にも利益が出せる。

営業職を経験しているからこそ、お客様にも会社にも必要とされる工事者となれると考えたため、貴社を志望した。

志望動機や自己PRは、PREP法と体験談で書ける!

記事のまとめ
  1. 志望動機や自己PRを書くにはPREP法を活用する
  2. 説得力を増すには体験談を加える
  3. 紹介する具体例からPREP法を理解する

志望動機や自己PRが書けない人は、やり方を知らないだけかも知れません。

まずはPREP法を使って、要点→理由→例→要点の順で考えてみましょう。

いきなり志望動機や自己PRを文章とせず、PREP法のパーツごとに考えて、あとから文章を繋げると書きやすいです。

さらに体験談を入れれば、より説得力のある志望動機や自己PRになります!

分かりにくい人は、紹介した具体例を参考に始めてみて下さい!

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