- 光回線をいつでも使えるのは指定工事会社のおかげ
- 指定工事会社が開通工事と保守をやってる
- 指定工事会社は営業のような下請け業者ではない
NTTの指定工事業者をご存知でしょうか。
光回線の開通工事や保守をしているのは、NTTではない指定工事会社のプロたちです。
かつてはNTTが工事をしていた時代もありますが、今ではほとんどやってません。
つまり今の時代、当たり前に光回線が使えているのは指定工事会社のおかげなんです。
この記事では、指定工事会社の役割と営業によくある下請け業者の違いについて解説をしていきます。
NTTの指定工事会社が地域の工事を担う
現場を守るのは『指定工事会社』の仕事
- NTTの関連工事は指定工事会社が実施
- 主な仕事は「開通工事」と「保守」
NTTの関連工事は指定工事会社が実施
NTTの関連工事は、すべて指定工事会社が実施しています。
光回線を申し込んだら、工事者のユニフォームを確認してみて下さい。
『指定工事会社』と書かれた刺繍がされています。
もともとはNTTが関連工事を全て実施してました。
しかし現在ではNTTが工事をすることはなく、指定工事業者の方々が現場を支えています。
指定工事会社の仕事は「工事」と「保守」
指定工事会社の主な仕事は、通信設備の工事と保守です。
工事はお客様の建物内だけでなく、電柱間で回線をつなぐ工事も担当しています。
また工事をするだけでなく、工事をした後の保守もするのが指定工事会社の役割です。
通信の現場を支えるのは、指定工事会社の仕事なんです!
主な仕事はお客様の建物で行う回線の開通工事
電話回線や光回線を申し込まれたお客様のために開通工事を実施しています。
工事はお客様の建物内で行うだけではありません。
お客様の建物まで電話回線や光回線を届けるために、NTTの基地局と電柱間をつないだり、電柱から建物まで回線を引き込んだりしています。
電柱やNTT設備の保守もやってる
指定工事会社の仕事は、開通工事だけではありません。
工事をした後に、NTTと協力をして通信を守る『保守』も仕事です。
自宅に光回線を引き込んだら、使えるのは当たり前って思ってますよね?
その当たり前をずっと続ける仕事をしているのが、指定工事会社のプロの仕事です。
自宅で光回線を使うなら、自宅から電柱、電柱からNTTの基地局へ光回線がつながっています。
膨大な長さの光回線が、途切れることなくずっと使い続けられるのは、指定工事会社のプロたちが、定期的なメンテナンスをしてくれるからです
NTTの下請け業者では不安?
NTTの工事は下請け業者なの?
- 回線工事はNTTから依頼された指定工事会社が実施
- しつこい営業するのは代理店、工事をするのは指定工事会社
実際に通信設備を支えるのが指定工事会社
NTTへ光回線の工事を頼んだのに、実際に工事が来た人がNTTの人じゃなければ誰でも驚きますよね?
でも下請け業者ではありません。
むしろ現場で通信を支えるのは指定工事会社の工事者たちです。
地域ごとにある指定工事会社が現場の通信を支えてます。
しつこい営業をする代理店とは違う
指定工事会社の方に対して不信感を持ってしまうのは、NTTが鳴りやまない電話営業をしているからですよね?
電話に出るまでかけ続ける。
電話に出たら、申し込むまで話さない。
こうした営業をしていれば、誰だってNTTに対する不信感は募っていきます。
でも安心してください。
現場では通信を守る指定工事会社の方々は、誰よりもお客様のことを想って工事をしています。
困っているお客様がいれば、無理して工事をする人はいません。
お客様へ丁寧に説明をするのは営業の仕事、工事を正確に実施するのは指定工事会社の仕事です。
光回線が使えるのは指定工事会社のプロの仕事
光回線が当たり前に使えるのは、指定工事会社のプロたちが開通工事を保守を定期的に実施しているからです。
通信工事は、NTTはほとんどやっていません。
光回線が使えなくなったなんて話は、聞いたことが無いですよね?
それは現場で働く指定工事会社の工事者たちのおかげです。
もし『指定工事会社』の文字を見たら、心の中でいつもありがとうと伝えてあげてください。